10年分のサポート履歴・5年分のメール・1,000件超の設定資料。
連結会計の対応ノウハウを構造化し、誰でも引ける「顧客カルテ」に。
連結会計システムの保守サポートで、過去の対応ノウハウが散在・属人化していませんか?
資本連結の仕訳設定、内部取引消去のパラメータ調整、連結パッケージの入力方法… 過去の対応が掲示板に埋もれ、検索性が低い。
「のれんの償却期間を変更したい」「持分法適用会社を連結子会社に変更する設定は?」— 詳細なやり取りが個人のメールに閉じている。
連結パッケージ設定書・仕訳テンプレート・決算スケジュール・会計基準対応マニュアルが散在。どのファイルがどの顧客のどの決算期のものか不明。
「A社グループは内部取引の消去パターンが特殊」「B社は企業結合の処理で過去にこう対応した」— ベテランの頭の中にしかない連結会計ノウハウ。
顧客名で検索すれば、連結範囲・過去のサポート履歴・設定資料・担当者の特徴がすべて出てくる。新人でもベテラン同等の対応ができる。
顧客グループの連結構成・利用システムバージョン・決算スケジュール・過去の対応履歴・設定資料を一元管理。
「内部取引消去 差額」で検索すれば、過去に同じ問題が発生した全顧客の対応履歴と仕訳設定ファイルが即座にヒット。
対応メモを蓄積していくと、AIが「この会計処理には過去こうシステムに反映しました」と自動でサジェスト。会計知見をチーム全体に。
TeamsやClaudeに「A社の資本連結の設定方法」と聞けば、カルテから過去の対応と設定書を引っ張って回答。
既存データを段階的にCloudflare D1に取り込み、Claudeで構造化します。
既存の掲示板からCSVエクスポート → Claude でクレンジング → D1 に投入
10年分 — 最優先で取り込みOutlookからエクスポート(CSV or PST→変換)→ Claude でクレンジング → D1 に投入
5年分 — メールの詳細やり取りExcel/PDF/Word → Claudeが内容を分析 → メタデータをD1、ファイル本体をR2に保存
約1,000ファイル — 署名付きURLで参照3つのソースを統合し、顧客 → 案件 → 対応履歴 → 関連ファイル の階層構造を構築
データ統合 — 顧客カルテの完成フロントからDB・ファイルストレージまですべてCloudflare上で構成。追加サーバー不要。
| D1(テキストデータ:掲示板10年+メール5年+メタデータ) | 推定 500MB〜2GB | 無料枠10GB内 |
| R2(ファイル本体:約1,000ファイル) | 推定 2〜5GB | 無料枠10GB内 |
| 合計ランニングコスト | ¥0 |
SQLiteベースのD1で、顧客情報・問い合わせ・メモ・ファイルを管理します。
顧客を選ぶと、カルテが開く。過去の全履歴と関連ファイルが一目で把握できます。
連結子会社12社(うち海外3社)。持分法適用会社2社。内部取引消去・資本連結の問い合わせが多い。経理部の山田様は会計基準に詳しく、「あるべき数値」の根拠を求める傾向。四半期決算期に問い合わせ集中。
東海製造HDは直近3四半期で内部取引消去の差額に関する問い合わせが5回発生しています。連結パッケージの提出期限前に未達取引の確認プロセスを提案することで、決算期の問い合わせ削減が見込めます。
キーワードで掲示板・メール・ファイルを横断検索。顧客をまたいで類似事例を引けます。
「内部取引消去 差額」の検索結果: 31件(8グループにまたがる)
子会社側の売上計上と親会社側の仕入計上のタイミングずれ(未達取引)が原因。連結パッケージの提出期限を統一し、未達取引チェックリストを導入して解消。
📄 東海製造HD_内部取引消去チェックリスト.xlsx海外子会社との取引で、親会社側の円換算レートと子会社側の計上レートに差異。換算レートの統一ルールを設定マスタに反映し解消。
親会社が子会社向け債権に貸倒引当金を計上していたため消去時に差額発生。連結修正仕訳で引当金の消去を追加設定して解消。
📄 内部取引消去_債権債務パターン別対応手順.pdf人間が書いた対応メモの蓄積をベースに、AIが会計処理とシステム設定のヒントを提案。属人化していた連結会計ノウハウがチームの財産に。
各対応後に「会計上の判断根拠」「システム上の設定箇所」をメモとして追記。フォーマットは自由。短くてもOK。
蓄積されたメモと問い合わせデータをClaudeが定期的に分析。顧客グループ別・会計処理区分別の傾向をまとめる。
📊 東海製造HDの傾向分析:
・内部取引消去の問い合わせが全体の38%(四半期決算期に集中)
・資本連結関連が28%(子会社の追加取得・売却時に発生)
・山田部長は会計基準の根拠を重視、鈴木様はシステム操作手順を重視
新しい問い合わせが来ると、AIが過去の類似案件・会計基準・システム設定方法を自動でサジェスト。新人でも迷わない。
💡 対応サジェスト:
この問い合わせは過去31件の「内部取引消去差額」事例と類似します。
・65%のケースで「未達取引の計上タイミングずれ」が原因
・会計基準: 連結会計基準 第36項(内部取引高の相殺消去)
・参照: 内部取引消去チェックリスト.xlsx
サイトを開かなくても、チャットで質問するだけで過去の対応履歴を引っ張れます。
すべてをいっぺんに作るのではなく、小さく始めて徐々に拡張します。
テーブル作成、基本的なCRUD APIを実装
CSV → Claudeクレンジング → D1投入の仕組みを構築
顧客一覧・カルテ詳細・検索画面をPages上に構築
メール・ファイルの取り込み。R2連携・署名付きURL
Claude分析・Teams Bot連携を追加
合計: 約1〜2週間で MVP 完成
Step 1〜3 でまず「見れる」状態を作り、Step 4〜5 で「使える」状態に進化
KSA全体のインフラ構築の中で、顧客カルテは Phase 2-3 に位置します。
KSAナレッジサイト構築、Teams Webhook連携プラン策定
✅ ksa-knowledge.pages.dev 稼働中D1スキーマ構築、掲示板CSV取り込み、カルテUI(Step 1〜3)
次のマイルストーンOutlook・ファイルサーバー取込、AIサジェスト、チャット連携(Step 4〜5)
AI活用フェーズ顧客別ポータルページ、期限付きファイル共有、Entra ID SSO
社外展開フェーズまずは掲示板CSVの取り込みから
10年分の掲示板データを構造化するだけで、
「あの対応どうだったっけ?」が検索1秒で解決します。